小説についてのお詫び等

どうも、愛樂ですー☆

今回の第4話ですが、写真を一枚も貼ることができませんでした……
完璧にこちらのミスです、申し訳ございません(*_ _)人

また、小説に新キャラの名前がいきなり出てきますが、そこにも読みがなをふっていません。
小説を書き始める前にキャラ紹介の回があったので、そこを見ていただければ分かると思い、あえて読みがなをふりませんでした。

(追記:キャラの名前が初めて出てきた時のみ、ふりがなをふりました!)

こんな私の趣味たっぷりなブログを読んでくださっている方々に感謝です(・.・;)

引き続き、宜しくお願い致します!!

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第4話・月姫の力

ひょんなことから月姫と冒険することになった愛樂。彼女はラカウ平野で戦闘に慣れようとしていた。

「愛樂ー。遊ぼ?」

(こちらは遊んでいる場合じゃないんですのよ!私は早く強くなって、あの方とご一緒したいのに……ああ、お名前をお聞きしておけば良かった!)

「愛樂っ、私と遊びましょ!?」

戦闘もしないで駄々をこねる月姫。もう30分ほどこれだ。

「うるさいですわ、月姫!あなた、私についていくなら少しくらい手伝ってくださいまし!?」

愛樂が怒鳴ると、

「うぐぐ……」

不満気に頬を膨らませる月姫

(まずい……やりすぎたかしら?)

「私だって出来るんだから!こんなモンスターくらい、一撃だもん!」

月姫は一瞬にして、魔法で槍を作り出した。

「よし、このでっかい青い獣みたいなの倒しちゃお!」

!?
ラヴァーカ……
愛樂が突き飛ばされたモンスターだ。月姫まで突き飛ばされたら、今度はどうなるか予測がつかない。

月姫!!そのモンスターは―」

ヒュンッ

ヒュンヒュンッ!

サクッ……ドサッ。

「えっ……嘘でしょう?」

「えへへっ、ざっとこんなもんよ!どう?驚いた?」

愛樂は声を出せず、ただ頷くのみだった。

「私が愛樂のこと、守ってあげるね」

月姫がウインクする。面倒なお荷物かと思いきや、案外強くて可愛い部分もあるものだ。

「ええ、よろしくお願いしますわね」

この調子で、愛樂と月姫はモンスター討伐を進めた。

「痛た……だいぶ傷ついてしまいましたわ」

「大丈夫?一回やめたほうがいいんじゃない?」

「い、いえっ!まだまだ強くなれるはずですわ!」

正直、月姫に実力を見せつけられたのが悔しかった。か弱いお姫様のイメージがあったのに、まさかあんなに強いとは思わなかった。

「ちょっと、無理しちゃダメ―」

月姫が愛樂を引き留めようとしたその時!

「お姉さーん、いつまで狩りしてんのー?俺待ちくたびれちゃった!」

今度はチャラ男までやってきた。

「ん?何かこの子にすっごく見られてんだけど、どした?」

月姫はチャラ男を不快そうに見ている。

「む……気安く愛樂に話しかけないでくれる?愛樂は私のパートナーなの」

パートナーって……勘違いされかねないw

「あんたこそ、お姉さんとどこで知り合った!?しかも、何でお姉さんの名前まで……!」

「さっき。私が空から降ってきた時に助けてくれたの。愛樂は私の恩人なの」

「ふぅん。愛樂お姉さんか。俺は匠(たくみ)っつーの。向こうのソフィアの街で工房やってるぜ?良かったらあんたもイソーローしてく?」

意外な展開になった。この2人、仲悪そうだけど大丈夫か!?

「……私は月姫。愛樂が居候してるなら、それについて行くだけよ」

「よっしゃ!それなら、今からご飯にするから帰ろうぜ?」


結局、愛樂は今日一日で様々な出会いに恵まれた。
いつかは自分で家を持ち、自由に暮らすことを夢見ながら、一日を終えた愛樂だった。

第3話・お嬢様とお姫様

ソフィアの街を出た愛樂は、戦闘慣れするためにラカウ平野に来た。

「弱そうな敵を倒していくのがいいかもしれませんわね。さてと、あの水色の毛皮の子犬みたいな敵を倒していきましょうか……ん?」

何かが上空から降ってくるのが見える。

「……さーいっ!」

???
何か言っているようだが……

よく見ると、愛樂の方に向かって落ちてくる。

「ひぃっ!?こっち来ますわ!」

ヒュオオォォッ!

「そこの人、助けてくださあぁぁいっ!」

「え、えええええっ!?ちょっ、無理―」


ドスンッ


「っ!」
「ひゃあっ!」

愛樂は降ってきた人間に思いっきり体をつかまれた。

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……

「ったた……ちょっと、あなた強くつかみすぎですわ!」

「えっ、あっ、やばっ!でもお陰で私も無事だったわけだからいいでしょ?」

何だコイツ……助けてもらった割には感謝している感が薄い。

「はぁ。まあ相手が私でしたから良かったですけれども。他の人にはお礼を伝えるのが礼儀でしてよ」

「あ……そっか。ここは月じゃないのか。だから私の常識が通用しないのね」

空から降ってきた女は考え込んでいる。一体、この者は何者なのであろう?

「あの、失礼ですけれども……あなたは一体?申し遅れましたが、私は愛樂ですわ。冒険者ですの」

「私?私は月姫(つき)。まあ名前の通り、月に住んでいた王女なんだけれども、何か飛ばされちゃったみたい」

(いや、何でですのよ……普通月から地球まで飛んで来られるとかありえないでしょw)

「愛樂だっけ。月に帰る方法が見つかるまで、私と一緒にいてくれる?」

「は、はあああああっ!?」

ソフィアの工房のチャラ男も月姫も、とんだ発言をするものだ。月姫に関しては、王女であったためか、配慮というものを知らない。

「まあ、あなたのことでしょうから断っても私についてくるんでしょうね」

「ん?何のこと?」

……軽く殴りたいが我慢。

「なっ、何でもありませんわ。さあ、ついていらっしゃいな」

「わーい!愛樂、よろしくね!?」

子供のようにはしゃぐ月姫。一体、年齢はいくつなのか。月姫は謎の人物だ……

第2話・ソフィアで旅支度!

あれから歩き続けた愛樂は、ソフィアの街に到着した。街は人で賑わっている。

「わぁ……活気に満ち溢れていますのね」

近くには案山子が立っていて、多くの旅人がその前に集まっている。

(これほどまでに人が多い街は生まれて初めて見ましたわ!広そうですし、何から見ていけばいいのやら……)

そう思って立ち止まってしまう。
そこへ、

「ちわっす!お姉さんお一人?なぁなぁ、良かったら俺んち来ない?」

!?
思いもよらぬチャラ男の襲撃。←

当然お嬢様育ちの愛樂が相手にするはずも無い。

「いいえ。結構ですわ。私には、貴方ではなくても心に決めた人が……♡」

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↑回想シーン

「ぶはっ、お姉さんマジウケる!気に入ったからこの『リバイタ』達タダプレするわw」

「ええっ!?あ、あら、こんなに貰っていいんですの……って、そもそもこれは何ですの?」

愛樂が受け取った物は、赤い色をした液体が入った大量のビンだった。

「よくぞ聞いてくれた!この『リバイタ』ってのは、モンスターに攻撃された時に1ビン分を一気に飲むと体力が回復するスグレモノなんだ!」

「あら、それはありがたいですわね。ちなみに、これは何味ですの?」

「んー、これ作った時はイチゴだったかな。俺が気分によって味を変えてんの」

きちんとした食材が使われているようで一安心の愛樂。

「そうですか。でも、これほどいただいてしまっては申し訳ありませんわ。何かお礼をしたいのですが」

「お礼?マジ?してくれんの?……うーん、そーだなぁ」

チャラ男は数秒考えた後、ニッと笑う。

「お姉さん、しばらく俺んちにイソーローしねぇ!?泊まる所無いって顔してるし」

「……はあああああっ!?」


突然の勧誘。確かに宿は確保していないから助かるのだが、これでは自分の方ばかりが得ではないだろうか……

「えっと、その……私ばかり得になってしまいますわ!確かに宿は取っていませんけれど。よろしいんですの?」

「うん、いーよ!お姉さんみたいな人がいればウチの宣伝にもなると思うし!」

???
頭が混乱してきた。宣伝……?

「あー、実は俺、工房やってんの。そこでこのリバイタ作りとかしてるんだわ」

このチャラ男が工房……!?解せぬ

「そうでしたの……売り物になる物かもしれませんでしたのに、ありがとうございます。私で宜しければ看板役、務めますわ!」

「へへっ、サンキュー!お姉さんの旅に必要な回復薬とかは俺が用意するから、そこは安心してな!?武器と防具はマーケットで買ったり、モンスターから材料集めて鍛冶屋で作ったりするしか無いからテキトーに頑張ってw」

「分かりましたわ!少しラカウ平野の方でモンスター狩りしてきますわね」

「オッケー、いってらー」


こうして愛樂は再びラカウ平野へ向かったのだった……

小説の合間に、ネタ投稿!その1

皆様、御機嫌麗しゅう。愛樂です!(これ毎回言う必要あるか…?)

今回は小説の続き、と行きたかったのですが…

私、愛樂のトーラムオンラインにおいてメインキャラである『愛樂』(紛らわしいな、オイ!)が「面白いの投稿せい!」とうるさ(((バシィッ

0(:3 )~ チーン


……失礼致しました。愛樂ちゃんがネタを持ってきてくれたようなので、ご紹介させていただきますっ!
※決して面白くはありませんので、面白さのみを求める方はブラウザバックを推奨します←

え?単に私が面倒くさがっているだけですって?そっ、そんなこと滅相もございませ(ry


それでは参りましょうかっっ(ヤケクソ)


1.お嬢様、お召し物が見えてます!

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ペルル「そんなぁ…ウソでしょ!?」

ペルル「こんなの履いてたなんて、幻滅しちゃうじゃないっ!」

※本来なら主人公が死んでしまったシーンで、ペルルが悲しんでいるのですが、ネタ風にしてしまうとこうなりました…

ええ、私にはデリカシーがありません←

〈追記〉よく見ると武器が二人の首?頭?を貫通しているように見えなくもない(((グロい


2.裏口入店

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ソフィアの雑貨店にて。月姫が買い物をしに来たのですが、明らかに場所がおかしい。
それでも親切に対応してくれるソロロ君……

ってそこじゃなーい!!

いや、よく見えたね!?Σ(゚Д゚ υ)

ドアっていう物体を貫通してまで月姫の来訪に気付ける視力…ソロロ君真剣に凄い


3.お嬢の試着ルーム

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消えた街のピラーゴーレムちゃんのいる所です。
なんと、すっぽり収まってしまう愛樂ちゃんなのでした。でもチャージングとかすると、中にいるってことがバレバレw



……ん?これでお終いかって?


………………お終いです、スミマセンm( _ _ )m

次回は小説の方を真面目に書きます💦

第1話・冒険の始まり

ある日の朝の出来事。

「愛樂(あいら)お嬢様!お待ちください!」

「もうこんな生活は嫌ですわ!私、外に出たいんですの!それでは!」

とある街の邸宅に住むお嬢様、愛樂は自室のドアを閉めて、なんと窓から飛び降りた!

ポフッ

「ふう、夜中に地面にクッションを用意しておいて正解でしたわ♪さてと!」

愛樂は邸宅の近くにある森へと入っていった。まだ朝なので、涼しいくらいだ。

「クマとか出てきませんわよね……?う、早く抜けてしまいましょう」


数分歩いて、今度は平野に出た。

〈ラカウ平野〉

看板にはそう書かれていた。

「うーん、こんなに広いと迷いますわね……そうですわ、地図を出しましょう。家の方角がこちらですから……あら」

このまま、まっすぐに進めばソフィアの街に着くようだ。

「ふむ。まずはソフィアに行き、旅の情報でも集めましょうかしら」

その時だった!

ドンッ!

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「きゃっ」

愛樂は地面に叩きつけられた。

「いったぁ……ひんっ!?」

顔を上げると、目の前には青い毛皮の巨大な生き物が迫ってきていた。

(もう駄目ですのね……ああ、こんなことになるのなら家を出なければ良かったのかもしれませんわね……)

恐怖で、愛樂の身体は動けなくなっていた。
仕方なく目を閉じる。小さい頃からの思い出が走馬灯のように思い出された。

生き物は大きな足で愛樂を踏みつけようとする。

「も、もう駄目だ……!お終いで―」

カキンッ!


ドサッ……


「!?」

愛樂は慌てて目を開ける。
見ると、敵は目を閉じて倒れていた。

「えっ、嘘!?私、生きてる……」

手を握ったりしてみる。心臓に手を当ててみる。異常は無い。
そこへ、

「大丈夫か?怪我は無いか?」

背後から男の声がした。
振り返ってみると、

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銀色の目をした、青い髪の男が立っていた。

「怪我はありませんわ。ありがとうございました、助かりましたわ」

外見もなかなか好みだった。正直、顔がにやけそうな愛樂である。

「それは良かった。しかし、ラヴァーカを倒せないとは……もしや、君は旅の初心者か?」

「ええ。先ほど家の方を抜け出してきましたの。ソフィアの街の方へ行こうとしたら、怪物に襲われて……」

「なるほどな。まあ、無茶するんじゃないぞ?」

男はクールでありながらも、優しく微笑む。

「はいっ!あ、あの、お気をつけて!」

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……何か大切なことを言おうとしたのに、思い出せなくなる。
この人のことがもっと知りたい。

「ああ。またどこかで会えたら会おう。強くなった姿を見たいものだな。それじゃ」

そんな愛樂の気持ちも知らない男は、鳥の羽のような物を使って瞬間移動してしまった。

「あっ、行ってしまいましたわ。それにしても私、何か聞き忘れたことがあるような……」

……

「あーーーーーっ!?名前聞くの忘れましたわ!もうっ、私の馬鹿馬鹿馬鹿ぁっ!」

愛樂の旅は、ここからだ。
うなだれながらも、愛樂はソフィアの街へ向かうのであった……

小説連載開始準備、ラスト!

はい、皆様ご機嫌麗しゅう♪
愛樂です(´ 。•ω•。)

やっと5人目のアルケミー職パラメータを作り終えましたので、紹介致します!

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【サブパラメータ・その4】
▼アルケミー・匠(たくみ)
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チャラ男です。見た目結構怖そうですが、チャラいです←
守とは合わなそう…と勝手に予想w


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これで小説を書くための下準備は終了です!

短くなってしまいましたが、次回も是非宜しくお願い致します。

それではっ!